特集 「開発にかかわった自動販売機」


 

ダイドードリンコ 開発本部課長 谷澤 輝彦氏  

無機質な機械にぬくもり宿す ※記事より抜粋

00年から投入した「おしゃべり自販機」は関西弁、名古屋弁、博多弁中国語にも広がる。
フレーズは116種類で、すべて自分で考えた。ポイントカードやおしゃべりのほか、ルーレット、LED(発光ダイオード)のメッセージ表示も手がけてきた。アイデアは日常生活と職場での何げないやりとりの中からだ。(・・・省略)

「おいしければ、お客さんは必ずかってくれる」という気持ちは、少しずつかわっていった。売るだけの自販機でいいのか・・・。たどり着いた結論は「自販機は、客を呼び込むセールスマン」だった。

いま、自販機は、売上の9割。耐用年数は、約10年間だ。送り出した自販機は29万台。「子供を思う親の気持ちに通じるものを感じる」
小さい頃、実家の工場横に自販機が置かれていた。母親を手伝って釣り銭や補充用の缶を運んだとき、すでに自販機との深い縁が始まっていたのだと思う。「人と自販機の距離をいかに縮めるか。それが一番の仕事です。」

※2008年9月30日 朝日新聞掲載

   
 
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